SSブログ

改正臓器移植法が全面施行、の話題です。・・・脳死は人の死? [本日の一言で~す!]

 皆様、こんばんは~!本日もまた、この時間の登場になりました。本日ですが、この時間は晴れとなっております、横浜のお天気です。・・・朝から暑くて、もう、たまらないですね。日中は全然、外に出られない感じになっていますので・・・。



 さて、本日ですが・・・?本日17日より、新しく成田空港へ早く行く、交通手段ができます。それは、成田新高速鉄道ですね。今まで、スカイライナーが京成電鉄では運行されていましたが、それよりもさらに、所要時間が短くなって、成田空港と都心の間を結ぶことができることになります。なお、その愛称ですが、『成田スカイアクセス』だそうです。確かに、空にアクセスできそうですね~!



 そして、もう一つお伝えいたしますね。本日17日より、改正臓器移植法が全面施行されます。・・・ですが、『改正』って一体なんでしょう?はい、この改正臓器移植法ですが、脳死移植の機会を拡大するために、今までありました臓器移植法が改正されまして、さらに本日から施行されました。・・・って、やっぱりまだわかりにくいですね。



 実は、今までは本人の書面による意思表示がある場合に限定して、見止まられていました。また、これまでは臓器移植法の中で、15歳未満の臓器提供は認められませんでした。これは未成年につきまして、民法の規定で制限があったからですね。日本では、この改正前までは脳死後の臓器提供につきまして、書面での本人が提供してもいいという、意思表示が必要となりました。ですので、15歳以上にならないと、たとえ亡くなってしまう前にせっかく示しても、認められませんでした。ですが、今回の改正では、本人の意思が不明な場合にも家族の承諾で提供できる事になりました。



 すると、今までの意思表示を示して、カードに記入が適切になされていた場合に限定されていましたが、それよりも移植増加が期待されることになります。年間数件程度、そして、1997年の施行から現在までの脳死臓器提供例は86例でしたが、これよりは大幅に増加するものと予想されています。そして、15歳未満では、海外での移植を待つしかなかったですが、国内での移植の道が開ける可能性が出てきました。・・・とはいえ、手放しで喜べるわけでもないところが、難しいところですね。



 本人の意思が不明な場合、家族が承諾すれば脳死後に臓器を提供出来るようになります。・・・これは、全員の承諾でしょうか?恐らくは、全員の承諾だとは思いますが・・・。多数決なんて、うれしくないですので。今年の1月から施行されていましたが、従来認められなかったものといたしまして、親族を優先する提供も可能となったそうです。



 そして、今回から、特に15歳未満の子供につきましても道が開けたわけですが、子供は大人よりも脳の回復力が高いです。そのため、本当に脳死であるのか、チェックに対してしっかりしないといけませんね。実際の運用指針でも、そこにつきましては『6時間以上』とされている2回の法的脳死判定の間隔を、6歳未満につきましては、『24時間以上』としました。さらに、虐待を受けた子どもについては提供が認められず、生後12週未満も対象から除外するそうです。



 でも、一番の問題は、やはりこの脳死を人の死だと受け入れることができるのか、ということに尽きるものと思います。まだ、脈は動きますし、皮膚はしっかりと温かいわけですから。本当に、脳死は人の死、なのでしょうか?くれぐれも、医師が待ち望んでいる患者のためということで、家族に正常な判断を下すことを邪魔しないことを祈っております。



 そして、個人的な疑問があります。少なくとも、提供できる臓器に『○(マル)』をつける、現在臓器提供意思表示カードには書かれていますが、提供したくないから何も書かなかった場合、本人の意思が不明ということで、家族にゆだねられないかが心配ですね。以上、臓器提供カードに大きく『×(バツ)』をつけたら、純粋に、書き間違いで処理をされるのか気になる、ウィンでした。個人的には、脳死は人の死だと思ってなくて、心臓死で人の死だと思っていますので・・・。



                       

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。